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利用者の声

相談内容から見える震災の影響(1ヶ月後)

2011年4月14日

東日本大震災から1ヶ月が経ちましたが、未曾有の大規模震災及び長引く福島原発事故による市民生活への影響が、当法人に入る相談内容からも顕著になってきました。
被災地や被災者の様子は日々の報道から知ることができますが、東京近郊にお住まいで親族が被災された方や、電力供給問題や製造工場の被災、流通のストップなどが要因で仕事が減った方からの相談が増えてきています。

・(非正規で調理師、建設業、販売員などで働く方々から)仕事が激減して収入が半分になった。
・実家が被災し、仕送りの額が増えた。
・(宮城の)実家から子どもの学費援助を受けようと考えていたが、被災して頼れなくなってしまった。
・(正規雇用の方から)勤務先の売り上げが悪化したため、給与が半分になってしまった。
・妻の実家が被災し、行方不明の親を探すために仕事を休まざるを得なくなり、その間の収入がなくなった。

相談者の困っている状況も原因も様々で一様の解決策というのはないですが、今回のような状況に関わらず、生活困窮の問題は早めにご相談いただくことが重要ですので、ぜひお早めにご相談ください。


再びお世話になりました

2011年2月22日

  • 相談と貸付の経緯:2007年に子ども(2人)の医療費と教育費、マンション修繕費が原因で多重債務となり相談。債務整理(任意整理)後に、子供の教育費と任意整理分を貸付。その後滞りなく返済していたが、2010年に夫の減収と親戚の不幸による出費が原因で住宅ローンの返済が滞り再相談。銀行と交渉し、延滞分解消を条件に住宅ローンの返済額が減額可能となったので、住宅ローン延滞分を追加貸付。


半年ほど前から職場での配置換えにより主人の収入が少なくなり、住宅ローンの返済、ことにボーナス月が大きな壁となっておりました。就職難が連呼される日々に二人の高校生を抱え、その教育費も目処が立たずにいるところへ、追い打ちをかけるように介護施設に入所していた母の急逝と、気持ちの張りもなくし、自身の身体にもあちらこちらに痛みを覚えるほどになっておりました。

銀行からの催促も頻繁になり、いよいよ住まいを手放す方向で先の見通しを立てるべく以前にお世話になった≪生活サポート≫さんへ確認の連絡を入れました。電話をとられた相談員の方は「何かありましたか?」と一言お尋ねくださいました。まさにこの血の通った一言が我が家を救ってくれました。

状況を説明しましたところ、再度の融資が可能であり、銀行との折衝についてもアドバイスをもらうことができ、何より心の落ち着きを取り戻すことができました。

年代的にも生活上の様々な事柄が次から次へと息をつく暇もないほどに押し寄せてきます。順序良く来るはずのことが、一時期に重なってやってくることもあるのです。
相談員の皆様のお心ある対応に感謝いたしております。ありがとうございました。


人生何が起こるか分からないことを実感しましたが、お陰様で今まで通りの生活ができています。

2011年1月21日

私は、59歳の会社員です。妻、息子、義母で生活をしています。ある時、義母が家の中で転倒して大けがを負ってしまい、手術せざる負えない状況になってしまいました。

見積りをしてもらった結果、手術やリハビリなどを含めて一時的に50万円ほど必要になることが分かりました。もし、治療を受けなければ、義母が寝たきりになる可能性が高いと言われました。しかし、貯蓄はなく、自己破産したため融資も受けられず、親戚・知人にも頼ることもできませんでした。そんな八方塞がりの中、義母にはリハビリや満足な治療を受けさせることが出来ないまま寝たきりで介護をしていくしかないのかと、悲痛な気持ちになっていました。

その時に、以前妻がテレビ東京の「ガイヤの夜明け」という番組で「生活サポート基金」という法人が、自己破産した人でも事情によっては融資してくれると紹介されていたことを思い出しました。藁をも掴む思いで連絡をしました。初めての相談をする時には「本当に大丈夫なのか?」という気持ちがありましたが、状況を丁寧に聞いてもらい、弁護士の方にも親切に相談に乗って頂きました。その結果、東京都の制度にある生活サポート基金から中央労金への斡旋融資を受けることができました。

自己破産した身でまた借金をしてしまいましたが、義母にも十分な手術やリハビリを受けさせることができ、家族も今まで通りに普通の生活が出来るのも「生活サポート基金」のお蔭です。大変感謝しております。

今回、改めて人生何が起きるか分からないことを実感しました。ただ、私にとって幸いだったのは「生活サポート基金」が支えてくれたことだと思っています。心からお礼申し上げます。


これからもよろしくお願いいたします。

2011年1月12日

私どもは、自営で電気工事を営んでおりましたが、資金繰りが難しくなり、夫婦ともに破産しました。その後子供の教育費が必要になったのですが、どこからも借りられず、本当に困りました。追い詰められた気持ちでいたところインターネットで「生活サポート基金」のことを知り、相談に行きました。 担当者に大変親切に対応していただいたばかりでなく、融資も受けることができました。ほっとしました。このときのうれしさは言葉では言い表せないほどです。将来に希望を持つことができるようになりました。

希望が持てると気持ちも前向きになり、おかげさまで、仕事も順調で、徐々に家計も上向きになってきて、昨年は小さなアパートから、賃貸戸建てに引っ越すことができました。その引越し費用もサポート基金に借りました。

返済をきちんとすることが信頼回復することになると信じ、一度も遅れずに返済しています。困ったときは、いつでもサポート基金に相談できると思うと、安心して生活を送ることができます。本当に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。


多重債務者支援は債務整理と生活再建資金の両面からの支援が必要。

2011年1月11日

私の借金の始まりは、同僚・取引先等との付き合いにかかる費用のためでした。当初、金利の低い銀行・信販系カードローンを利用していましたが、その内に消費者金融にも手を出すようになり、その返済のために借入れするという悪循環に陥ってしまい、ピーク時には借入総額は約1,000万円に達していました(この頃には、銀行・信販系カードローンは延滞のため使えなくなっていた)。そのため4年前に早期退職(55歳)し、その退職金で大半の借入金を清算しましたが、約150万円の消費者金融借入が残ってしまいました。しかも悪いことに、再就職先が1年で倒産してしまい、ほぼ1年間の失業また母親の介護費用も重なって、あっという間に消費者金融借入が妻の分を含めて約600万円になってしまいました。このままでは家庭が崩壊してしまうと思い、いろいろな公的機関や金融機関にも相談しましたが、思うような回答が得られませんでした。

途方に暮れながら、インターネットで情報を捜していたところ、「生活サポート基金」のサイトが目に留まりました。『多重債務を整理しながら生活の再建を支援する』といった自分の求めていた情報にピッタリの”うたい文句”に心を惹かれましたが、あまりにも話がうますぎて、当初は”悪徳業者では”と疑っていました。しかし岩手県での成功事例等、調べていくうちに「まともな団体」ということが分かったので、今年初め、思い切って相談に行くことにしました。

相談員の方はとても親切で、わたしたち家族の生活再建を真剣に考えてくれました。わたしたち家族の状況を詳しくヒヤリングした後、妻と私の消費者金融借入は任意整理手続のため司法書士に取り次ぎ、そしてその後の生活全般の再建資金として380万円の融資を決定してくださいました。その迅速な処理に驚きましたが、その時、督促の厳しい消費者金融の支払いを優先させてしまうために公共料金や税金の滞納額がかなりありましたし、生活補填のための子供たちの負債もかなりの額に達していましたので、これらを清算することによって生活再建のための良いスタートを切ることができました。

多重債務者支援の場合、債務そのものを整理することもさることながら、私の場合のように、公共料金や税金滞納等相当額が存在するはずであり、それらをある程度清算しない限り、再び借金地獄に陥ってしまうと思います。そういった意味では、両方の支援を兼ね備えた「生活サポート基金」のやり方はベストであり、わたしにとって最善のものでした。

現在、任意整理手続中ですが、消費者金融への毎月の返済はストップし、過払金返還で消費者金融借入分のみならず、「生活サポート基金」からの借入金も清算でき、かつ手許にも相当額残るとのことです。しかし、何よりも嬉しいのは収入の範囲内で生活するという「普通の生活」ができるようになったということです。わたしの場合と同様、大勢の方が多重債務で苦しんでいらっしゃると思いますが、是非、「生活サポート基金」に連絡してみることをお勧めします。


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多重債務者や生活困窮者への生活再生資金融資の原資として新たに「個人再生ファンド匿名組合Ⅱ」への出資を募集しております。

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