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2011年1月21日
「人生何が起こるか分からないことを実感しましたが、お陰様で今まで通りの生活ができています」
私は、59歳の会社員です。妻、息子、義母で生活をしています。ある時、義母が家の中で転倒して大けがを負ってしまい、手術せざる負えない状況になってしまいました。
見積りをしてもらった結果、手術やリハビリなどを含めて一時的に50万円ほど必要になることが分かりました。もし、治療を受けなければ、義母が寝たきりになる可能性が高いと言われました。しかし、貯蓄はなく、自己破産したため融資も受けられず、親戚・知人にも頼ることもできませんでした。そんな八方塞がりの中、義母にはリハビリや満足な治療を受けさせることが出来ないまま寝たきりで介護をしていくしかないのかと、悲痛な気持ちになっていました。
その時に、以前妻がテレビ東京の「ガイヤの夜明け」という番組で「生活サポート基金」という法人が、自己破産した人でも事情によっては融資してくれると紹介されていたことを思い出しました。藁をも掴む思いで連絡をしました。初めての相談をする時には「本当に大丈夫なのか?」という気持ちがありましたが、状況を丁寧に聞いてもらい、弁護士の方にも親切に相談に乗って頂きました。その結果、東京都の制度にある生活サポート基金から中央労金への斡旋融資を受けることができました。
自己破産した身でまた借金をしてしまいましたが、義母にも十分な手術やリハビリを受けさせることができ、家族も今まで通りに普通の生活が出来るのも「生活サポート基金」のお蔭です。大変感謝しております。
今回、改めて人生何が起きるか分からないことを実感しました。ただ、私にとって幸いだったのは「生活サポート基金」が支えてくれたことだと思っています。心からお礼申し上げます。
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