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利用者の声

「子どもの大学入学金、前期学費が用意できずに困った」

2017年7月20日

不動産詐欺に遭い、2016年1月にやむなく自己破産しました。
2017年2月に息子が大学受験。学生支援機構の奨学金の貸与開始は5月からで、また金融機関も国の教育ローンも貸与いただけず、入学金、前期授業料等の入学前納入を用意できないことから、途方にくれていた中、インターネットで生活サポート基金を知りました。
破産後、1年しか経過しておらず、金融機関等と同様に貸与いただけないのではと半信半疑で訪ねましたが、ここの融資は破産をしても免責が下りていれば可能とのことで、相談員の方は、丁寧に長い時間にわたり相談に応じて下さいました。
学生支援機構の奨学支援金を借用できるであろうことから、後期以降の学費はそちらを適用するとして、入学金と前期学費相当を貸与できるとの回答をいただきました。
息子はこれで何とか大学に進学できると思い、うれしくなりました。
息子は無事大学に合格し、生活サポート基金より入学金、前期学費相当の金額をお借りし、大学に納入することができました。現在、息子は大学に通い、がんばっております。
生活サポート基金よりご支援いただけたことに深く感謝しております。
本当にありがとうございました。


「突然の病気で仕事ができなくなり、今後の生活の見通しが立たなくなってしまった」

2017年6月26日

苦しいながらも家族4人で生活してきましたが、ある病気の発覚で仕事をつづけることが困難になりました。突然のことで今後の生活の見通しが立たず、いろいろと調べてこちらの生活サポート基金のことを知りました。
まずはすぐに相談に伺い、すべての事情を親身に聞いていただけました。
カードローンなど借金の整理は弁護士さんを紹介していただき、生活をしていくために生活保護の相談へつなげていただきました。その際、独立する子どもたちは引越し費用を生活サポート基金から借入させていただきました。
おかげさまで私ども夫婦は保護を受けることができ、今は人並みに日々を過ごすことができています。本当にありがたいと心から感謝しております。


「教育ローンを利用できず途方にくれていましたが、今は子どもの将来に夢を見ることができます」

2011年11月10日

私は2007年2月に任意整理を行い、6年間毎月6万円を返済することとなり(最初の1年は9万円)本日まで4年間頑張ってまいりました。
しかし、今年(2011年1月)子供の進学費用を支払うことができず途方にくれてしまい、インターネットで生活サポート基金の存在を知りました。
銀行の教育ローンも、国の教育ローンも利用できず、とても暗い気持ちで事務所を訪ねましたところ、相談員の方が約3時間半にもわたって相談にのって下さいました。帰り道、心が軽くなっていたこと、覚えています。
数週間後、契約がととのい、子供の入学金等の支払いを済ませ、今は頑張って働こうという気持ちを強く抱いております。
2ヶ月前までは資金繰りに悩み、子供の将来をつぶしてしまうのでは、と仕事も手につかず死んでしまいたいとも思いました。今、こうして、仕事を精一杯頑張ることができ、子供の将来に夢を見ることができるのも、生活サポート基金からいただいた支援のおかげと思っております。本当にありがとうございました。


「収入がそこそこあるのに借りられない。子供の学費に困っていました。」

2011年10月27日

私たちは、友人の保証人となりその債務をかぶってしまい、その当時住宅ローンの返済もかなりあったことから、資金繰りがつかず、いわゆるサラ金などからの借金がかさみ、約2年前に破綻し、自己破産に至りました。

幸い、仕事は続けることが出来、毎月収入はありましたが、親戚、知人への借金の返済も残っており、また、その当時3人の子供たちは高校生と中学生で、いざ大学進学となるとお金も相当かかり、私たちみたいな境遇になると、どこもまとまったお金を貸してはくれないのが現実であります。いろいろ地元の相談所に尋ねても、実際には生活していくのに精一杯な状態なのに、収入がそこそこあるので無理だということでした。お金が無いので、子供たちに大学進学をあきらめろとも言えず、思い悩む毎日が続きました。

そんなとき、たまたま生活サポート基金さんのホームページを目にし、藁をも掴む思いで相談したところ、相談員さんの親切丁寧な説明で、収入の3分の1までなら融資できるとの回答をいただき、ようやく光が見えてまいりました。お陰様で、娘たちの大学授業料や入学にかかる費用を工面することが出来、夫婦ともども喜んでおります。

長引く景気の低迷のこの時代、私たちみたいな状況に追い込まれている方々は全国にはかなりおられると思います。私たちを含めそういう人たちにとっては、この生活サポート基金さんの存在はとても有難く、貴重であると思います。これからも私たちを含め同じような境遇の方たちの手助けをお願いするとともに、今回お助けいただいたことに対し まして深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


相談から見える東日本大震災の影響(3ヶ月後)

2011年6月12日

震災直後は、東京近郊に在住で親族が被災した人や、電力供給問題や製造工場の被災、流通のストップなどが要因で仕事が減った人などからの相談が増えました。

震災後しばらくたってからは、長引く震災の影響と原発事故処理のために、生活の破たんを余儀なくされるケースが見られます。その要因も、必要な対策も多岐にわたるので、個別ケースでの対応が必要となってきています。

<相談事例>

  1. 実家が被災し、両親を探しに行っている間の収入がなく、家賃を延滞したために、退去しなければいけなくなった。
  2. 仕事がなく実家に戻る予定をしていたが、実家が原発の強制避難地域になって戻れなくなった。(両親は東京で都営住宅に住み、失業保険と義援金で暮らしている。)
  3. 震災前に面接し採用が決まっていたが、震災後に採用が取り消しとなり、アルバイトで安定した収入が得られず借金の返済が難しくなった。
  4. タクシーの運転手をしているが、震災後に利用者が減り、歩合収入が大幅に減少。借金の返済ができず、生活もできない。
  5. ホテルにパート勤めしているが、震災後2ヶ月間ホテルが休業し、ようやく再開したが勤務時間が少なく生活が厳しい。既に社協から融資を受けていて返済が滞っている。


また、現在は金融機関や消費者金融に対して、政府から借金の返済猶予が出されていますが、その猶予期間後には、生活に行きづまる人が増えてくることが見込まれます。

金銭面で一度行き詰まった生活を再生するためには様々な方法があります。
ぜひ、早めにご相談にいらっしゃっることをおすすめします。
「家賃を滞納して来週にでも引っ越さなければいけない」「子どもの学費を払えなくてヤミ金から借りて督促に悩んでいる」など、お困りの内容についてじっくりお話を伺い、解決策をご一緒に考えます。

お電話、お問い合わせフォームでのご連絡をお待ちしています。


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