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個人再生ファンド:事業報告

貸付残高が2億円を突破しました

2011年7月15日

昨日(7月14日)付の貸付残高は2億147万円となり、事業開始5年目にして2億円の大台に乗りました。

たくさんの方々から「個人再生ファンド」への出資や相談者のご紹介、また当事業へのご賛同など、様々な形でご支援いただいたお蔭と、心より感謝し、厚く御礼申し上げます。

今後さらに、相談者や時代のニーズにこたえるべく、事業の発展に努めてまいります。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


「生活サポート基金NEWS 第4号」より ~相談状況~

2011年3月14日

前期の相談で特徴的だったことは、税金、家賃、学費の延滞など生活上の債務に加え、うつなどの精神的問題、雇用環境・条件の劣悪化、家族の不和など、多くの相談者が複数の問題を抱えていたことです。
何から手をつけてよいのかわからず途法に暮れている方も多く、自殺防止支援団体のご紹介で来所する方もありました。
絡まった問題の糸をほどくには、相談員の持つ情報の量と、信頼できる連携先が要となります。
今後も、生活再生に向けた解決提案のレベルをさらに上げるべく研修・研鑽を重ねるとともに、関係機関との連携をさらに強化し、相談者のニーズに応えていきたいと思います。

■貸付件数と貸付残高
2010年度 195件、1億7,312万円

■相談件数(面談数)の推移
2008年度 773件
2009年度 868件
2010年度 980件

■主なアクセス・紹介元
インターネット   305件(携帯サイト含む)
市区町村役所    142件
テレビ       119件(ニュース番組等での紹介)
社会福祉協議会   106件
新聞        59件(掲載記事等)
友人・知人     46件
消費者センター    42件


「サポート基金NEWS 第4号」を発行しました

2011年2月22日

当法人及び「個人再生ファンド」の第5期決算が終わり、そのご報告及び相談や出資状況を掲載した「サポート基金ニュース」の最新号を作成しました。
その中から、出資者状況をお伝えいたします。

<出資者状況>
昨年度はファンドの募集に力を入れたため、新規出資者数が43名、金額も6300万円増加し、前年度までと比較しても、大幅な伸びとなっています。最近では、30代の若い人たちからの出資も増え、「新しいお金の流れ」として、社会的に意義のある投資が根付いてきていることを感じています。
■ファンド出資総額・件数(法人含む)の推移
2008年度  7,750万円(前年比 760万円増)、38件
2009年度  8,850万円(前年比1,100万円増)、47件
2010年度  15,190万円(前年比6,340万円増)、86件
■年代別出資者割合(個人のみ)
30代  9%
40代 21%
50代 23%
60代 37%
70代 9%
80代 1%


1月「個人再生ファンド」説明会開催のご報告

2011年2月18日

昨年ご好評をいただきました説明会を1月に2度開催いたしました。

今回は、すでに出資されている方も何名か参加され、相談の現場からの事例を交えた話に、より深く当法人の活動にご理解をいただけたようでした。

当ファンドには、何度も重ねてご出資いただける方が多くいらっしゃり、厳しい社会情勢の中で暮らしの根幹にかかわる問題に取り組む当法人の理念や活動に、深く共感してくださる方々の存在に、とてもありがたく思っております。

3月に出資者を対象にした事業報告会を開催する予定ですが、こちらからの報告だけでなく、出資者の方々からご意見をいただき今後の活動に活かしていきたいと考えています。

次回説明会は4月頃に予定していますので、日程等決まりましたらご案内いたします。


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個人再生ファンド

多重債務者や生活困窮者への生活再生資金融資の原資として新たに「個人再生ファンド匿名組合Ⅱ」への出資を募集しております。

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生活支援ファンド

生活困窮者の生活支援のための市民ファンドの形成も調査・検討を進めていきます。

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地域づくり支援事業[大船渡復興支援のご案内]